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仏門に入り新たな人生 ~座禅教室や法話会で門戸広く~
2005年6月26日発行 日本経済新聞
五十代ともなると友人や身内の不幸で宗教と向き合う機会も多い。それを機に仏教に興味を持つ人もいる。仏教は人間の生き方を問う、いわば人生哲学。おのれを振り返って抱く「自分とは何か」という疑問とむなしさ。動機や事情はさまざまだが、心の支えを求め、思い切って得度して僧侶になる人も増えてきた。
房総半島の中央、千葉県大多喜町の山あいに建つ妙厳寺。日蓮宗の寺でありながら宗派を問わない道場として広く門戸を開き、東京国際仏教塾の修行先となっている。塾生たちはこの春、ここで二泊三日の「修行」を行った。