社会貢献
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社会貢献について
お釈迦さまから始まる仏教の残した世界中の貴重な仏教文化遺跡を保護するために、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
私たちが目指しているものは、先人達が遺した貴重な仏教の教えや文化を大切に守り続け、後世へと伝えていくことです。
この取り組みには膨大な時間がかかりますが、仏教に携わるものが社会に貢献できる活動として続けていくべきものと考えています。
また、人類の財産である仏教遺産以外の文化保全活動にも参加しております。
シルクロード仏教文化の保存と顕彰
敦煌と日本の友好の会
「敦煌莫高窟壁画修復事業」
膨大な壁画や塑像など、優れた仏教美術が遺された中国の敦煌莫高窟。
この世界文化遺産を後世の人々に守り伝えるために、石窟保護と修復を行う中国北京政府文物局敦煌研究院と協力して、既に第23窟・第44窟・第45窟・第57窟・第103窟・第217窟・第320窟の修復事業を完成してきました。
現地への参拝団なども随時行っています。
鳩摩羅什三蔵法師顕彰会
「鳩摩羅什師記念館建設事業と銅像の建立」
没後1600年の年にあたる2009年に設立されました。
日本仏教に多大なる影響を与えた中国・後秦時代(5世紀)の名僧・鳩摩羅什三蔵法師の威徳を讃え、その偉業に謝することを目的に2010年10月、「シルクロードに鳩摩羅什三蔵法師の足跡を訪ねる」旅を企画しました。
また、鳩摩羅什師の生まれ故郷、中国ウイグル自治区クチャに2014年までに記念館を建設する計画を立てています。
国際親善・文化活動
ルイ・イカール美術館
ルイ・イカール美術館は、フランス・アールデコ時代の画家ルイ・イカール(1888~1950年)の作品等約200点所蔵し、京都八瀬の瑠璃光院近くに2011年開館しました。
フランス・パリと京都の姉妹都市提携50周年を機に、「京都的な美のお寺とフランスの香りを伝える美術館のある八瀬が、国際的な芸術の地として親しまれるように」と毎年40年かけて集められたコレクションを公開しています。
(4・5・10・11月に公開いたします)
寺宝の保護・公開
室町、桃山、江戸時代より光明寺で保存されてきた貴重な寺宝の数々を保護する活動です。
博物館などの収蔵されている寺宝を、定期的に一般公開する活動も行っています。
(博物館に委託して所蔵)